聡明な女は料理が上手い

このタイトルのエッセイが確かあったはず。
桐島洋子やったと思うけど、違ってたらごめんなさい。
私はと言えば、料理はできるともできないとも言えない、
普通程度やと思ってます。

同じ歳の人が出してるメルマガを読んでるんやけど、
その人はお魚と言えば自分でおろす、
という感じで料理が上手くて好きそうな人。
実際、丸のまま買ったほうが割安やし、
鮮度のいいものが買える可能性も高いかもしれません。
梅干しや、保存食も自分で作るらしい。
女らしいなぁ・・・。（遠い目）

私は小さい魚とイカぐらいしかおろせませんが。（苦笑）

昔から食い意地が張ってたのと、母がいなかったこと、
おばあちゃんがいたけど料理下手やったこと（ごめんよおばーちゃん）
田舎やったから野菜類は身近に旬のものが、
わざわざ買わなくてもあったこと、
父が食いしん坊で、忙しい中でも色々料理してくれたこと、
そういうことが重なって、小学生ぐらいから料理してました。
だからかどうだか、普通には作れると我ながら思います。
でも、味付けのセンスがいまいち私には無い気がする。
適当に味見して再現、という能力に欠けてるような・・。
だから、あるもので適当に料理、というのがあまり美味しくない。
それができて美味しい人がほんとに上手な人ちゃうかなぁ。

あまりにも調味料とかにこだわる人は私は苦手。
普通のごはんを普通に美味しいと言う人がいい。
でもまぁ、同じ程度の値段ならどっちを選ぶ？というのはあるし、
財力が伴うなら、こだわりを貫くのも良し、とは思うけれど。
何もかも「○○の塩」とか言われてもねぇ。
旧専売公社の塩とあら塩、とかいう程度のレベルならそりゃ選びます。
胡椒を粒で買うか挽いたやつを買うか、とか。
でもねぇ、日々お財布の中身と相談なわけで。
舌が肥えてることはいいことだと思うけれど、
私が育ってきたのとは全然違うから、あわへんやろうなぁ。

とか言いつつも、新生活を始めるにあたって、
二人や三人で使う程度の量なら、
割とちゃんとしたものを使うようにしたいなぁという希望もあります。

それで少しは腕が補えるというのも期待してたりして。