結婚とは

不倫してる人がよく言う。
「結婚って、こういうものだ」って言いたがらへん？
不倫ていう言い方はイヤだとか言ってみたり、
「婚外」っていう言い方に変えてみたり、
妻や夫を「パートナー」やって言ったり。

「結婚とは・・・」って、
それってすごく決め付けやと思う。
少なくとも、自分の考えにすぎないって思う。
みんながそうやなんて言うのは、
自分がバレたら困ることをしてるから、
その言い訳だけ。

「結婚なんてね・・・」と語りたがる。
それならどうしてそんなに結婚に拘るんやろう？

自分の夫や妻が、自分と同じことを他所の人としてたら、
それって想像したことあるかもしれへんけど、
本気にしてないんじゃないかなぁ。
自分はよくても、相手はしてないっていう都合のいい安心。
自分はこんなイケナイことをしてる、
その状況に酔ってるって思う。

でも、私が思うに、
大抵の不倫してる人はイケてない（死語）人じゃないかな。
普通の人に見えて、こんなに人に言えないことしてる、
そういう背徳感に酔ってるだけ。

お互いに信頼しあってる夫婦ってちゃんといると思う。
そういう人たちには絶対敵わないし、
子供がいたら、きっと感じとると思う。

子供は、親が「男」やったり「女」やったりすること、
いや、「オス」やったり「メス」やったりすることに、
大人が思ってる以上に敏感やと思うから。
まぁ、子供に対して愛情がある、なんていうのも、
それすらもポーズなんかもしれへんけども。

「母」「妻」「女」の顔を使い分ける、
っていうフレーズもよく聞く台詞でしょ？
男の人はそのフレーズあんまりつかわへんかも。

子供を持つなら、母親でいいやん。
女でありつづけなければいけない？
女であり続けるっていうのは、他所の人とSEXをすることなん？
SEXに没頭するって、子供が泣いてたらできひんと思う。
でもそれでいいやん。
欲しくて欲しくて産んだ子供なんでしょ。
まさか、結婚したら子供を産むのが普通やから、
なんて言わへんよねぇ。

普通ってなんなんやろう。
みんな普通になりたがる。
でも、私は普通じゃないって言いたがる。